Palme d'or 2022
ショパールが創作する作品

パルム・ドール

世界中のすべての映画監督が渇望する最高の栄誉パルム・ドールは、毎年、カンヌ国際映画祭の最優秀作品に授与されます。1998年にキャロライン・ショイフレが新たにデザインしたパルム・ドールのトロフィーは、世界で最も華やかな映画祭とショパールを結ぶラブストーリーの輝かしいシンボルになっています。長編の最優秀作品に授与されるパルム・ドールと短編の最優秀作品のためのミニ・パルムは、いずれも「フェアマインド認証」を受けたエシカルなゴールドで制作されています。さらに、パルムの枝が嵌め込まれたロッククリスタルも含め、同映画祭で授与されるトロフィーは、すべてショパールのアトリエが制作し、数々の感動を生み出します。
キャロライン・ショイフレのクローズアップ
1998年からの象徴

キャロライン・ショイフレによる新デザイン

すべては1997年、キャロライン・ショイフレが当時のカンヌ国際映画祭の会長ピエール・ヴィオ氏と出会った時から始まりました。ピエール・ヴィオ氏のオフィスに展示されていたトロフィーをじっくりと眺めていたキャロライン・ショイフレに、彼は新しいパルム・ドールのデザインを依頼しました。映画を愛する彼女にとって、それは新たな挑戦でした。彼女は夢中で取り組み、その限りないインスピレーションとクリエイティビティを、映画界で最も渇望される賞のひとつに捧げたのです。翌年、1998年のカンヌ国際映画祭閉会式にて、全世界に向け、新しいパルム・ドールが披露されました。そして今日至るまで、ショパールはその栄誉あるトロフィーを作り続けています。
カンヌ映画祭 - パルム・ドール
エシカルゴールド製の特別なパルム・ドール

パルム・ドール 2022

世界で最も有名な映画祭の75周年を祝し、ショパールの共同社長兼アーティスティック・ディレクターのキャロライン・ショイフレは、RJC(責任ある宝飾のための協議会)の認定を得たサプライヤーから調達したダイヤモンドを2枚の小葉にセットし、パルム・ドールの再解釈を試みました。1枚目の葉は、映画祭の周年に合わせて75個、そして、もう1枚の葉には、映画祭とショパールとの四半世紀にわたるパートナーシップを象徴した25個のダイヤモンドがあしらわれ、まさに“ダブルセレブレーション”にふさわしいパルム・ドールが誕生しました。フェアマインド認定を取得した18Kイエローゴールド製のパルム・ドールの台座には、従来のロッククリスタルに変わり、ローズクォーツを使用しています。

Artisan of Emotions

“カンヌ映画祭の「パルム・ドール」受賞者に贈られるゴールドに輝くパルム(ヤシ)の小枝をかたどったトロフィーは、1998年以来、ショパールのハイジュエリーを手がけるアルチザンたちが制作しています。”
“ショパールと華やかなカンヌ国際映画祭を結ぶきらめく愛のシンボル“パルム・ドール”は、1998年にキャロライン・ショイフレによってデザインが一新されました。”
“そのデザインを元に、アルチザンたちは、ショパールのアトリエにおいて、エシカルなフェアマインド認証を受けた18Kイエローゴールド118グラムを使ってゴールドに輝くヤシの葉をつくり、エメラルドカットのダイヤモンドのような形に仕上げた優美なロッククリスタルのクッションの上に嵌め込みます。映画人にとって垂涎の的であるこのトロフィーは、5人のアルチザンが40時間以上をかけて手作業だけでつくり上げます。”
フェアマインド ゴールド

持続可能な責任あるラグジュアリー

近年、ショパールは企業の社会的責任をメゾンが掲げる価値観のひとつに位置付けながら、その推進に力を注いでいます。環境、社会、倫理の分野で基準を確立する上で主導的な役割を担う機関「責任ある宝飾協議会(RJC)」のメンバーとして、エコ・エイジ創設者、リヴィア・ファースとともに、「サステイナブル・ラグジュアリーへの旅」と称するプログラムを2013年に発足させました。グリーンカーペット コレクションもまた、同年に誕生しています。ショパールでは、社会や環境に関し責任ある活動を明確に証明できるサプライヤーから原材料の調達を行っています。フェアマインド認定を受けたエシカルゴールドで制作されるパルムは、持続可能で責任あるラグジュアリーへのショパールの取り組みをさらに証明するものです。
ショパール × カンヌ国際映画祭

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